デザイン「な」

なかやまの「な」、ナンデの「な」、ナットクの「な」

日本での子育て

少し前に

子どもはイギリスで育てたい! 7つの理由――住んでわかった。子育てと教育から見える日本へのヒント https://www.amazon.co.jp/dp/4396615507/ref=cm_sw_r_cp_api_3KRpzbV4YT0BQ

という本を読んだ。

 

イギリスというと今までは、ご飯が美味しくなくて、天気はどんより、キレイなブリティッシュ英語を話す紳士淑女の国というイメージだったが

この本を読んで、少し、というかかなり住みたくなった。

 

香港での小学校時代、イギリス人の子のお弁当が毎日サンドイッチ(ハムとチーズしか入っていないパッサパサのやつ)とリンゴ丸々1個だった。

うちの母はご丁寧に皮をむいて、塩水につけた後にラップに包んでタッパーに入れたリンゴを持たせてくれていた。

この違いはなんだといろいろ不思議に思っていたが、なんだか納得した。

 

日本の母親たちは本当にすごい。ほんっとーーーーーーーーに。

自分も母となった今、心から思う。

もちろん、少し前は寿退社で専業主婦が当たり前で、母親は身を粉にして子供と家族に尽くす、みたいな価値観だったわけで。

それが美徳とされる文化であり彼女らも自分たちのしていることに信じて疑わなかったということも大きい。

でもそれも戦後の一時期のみで、昔は裕福でもない限り皆働いてただろう。

なんで日本の女は家庭を守る像ができあがってしまったんだろう。やっぱり戦争かな?

 

ともあれ、上記の本で紹介されていたイギリスの母親たちと日本の母親たちの違いである。

そもそも楽をしなさい、お弁当はサンドイッチ(ハムとチーズで十分)とリンゴで良いんでないかい、と国の機関が推奨しているのである(!?)

日本でそれをやったら古き良き母親たちのデモと暴動が起こりかねない。

さらに、朝ごはんはシリアルでも良いんです、と続くので、おったまげー!である。

だって料理したらキッチンが汚れるでしょう、て

何のためにキッチンはあるのだとツッコミたくもなるのだが。笑

理由は本を読んでいただきたいのだが、兎に角、家事は手を抜いていいのだから、家族の団欒の時間を取りなさいという風潮で。さらに世間もそれを当たり前としている時点で、羨望の眼差しで遠く北西を眺めてしまう。

家族の関係って人の人生を丸ごと覆してしまうものでしょ。

もちろん日本の家庭が崩壊しているわけでもなく、イギリスの家庭が全て円満かといったらそうではないと断言できるが、何か感じるものがある。

母親をやっていて感じる閉塞感。

母親だという使命感のもつ閉塞感。

 

これを自力で突破しないことには、到底イギリスの母親レベルには到達できないだろうなぁ。

自信に満ちあふれた母親の顔になりたい。

大きな声で、

うちも朝ごはんは大体パンでーす!

と言えるようになりたい。(これはちょっと違うか)

子供だってキラキラしている大人の姿を見てキラキラする。少なくとも私はそういう大人に惹かれてきた。

日本のお母さんたちの、私主役を降りました感が私はまだ理解ができない。達観なのか諦めなのか。

 

やばいな、かく言う私も家庭も仕事も、自信ないなー。

どうしたら若い頃みたいに自信満々に戻れるのかしらん。。

自信がないと攻撃的になってしまうのかな…

よろしくない。(これはまた今度書こう)

 

最後にまた本の紹介に戻るが、子育ての環境の違いだけではなく、イギリス流(?)の子供への接し方や考え方もたくさん書いてあるので、ぜひ迷えるお母さんたちに読んでもらえると幸いです。

 

よし、今日もはよ寝よう。